様々な資格試験のテストセンターを運営するグローバル企業のプライバシーマーク取得を支援した。
同社は、2005年の個人情報保護法施行をターゲットに、個人情報保護法に準拠する体制を整備し、その後プライバシーマーク取得プロジェクトをスタート。
資格試験のテストセンターの多くはIT化されており、Computer Based Testとして知られている。
このプロジェクトの難しさは、米国本社、国内出資企業、試験主催者が求めるレギュレーションに従いつつ、プライバシーマークの取得基準を満たす体制を整備することであった。
米国本社との関係は「業務委託」なのか「個人情報の提供なのか」、データオーナーは試験主催者なのかテストセンターなのか、など一つ一つを検討し、組み立てていった。
個人情報保護法が施行された半年後、同社は無事プライバシーマークを取得することとなった。
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